企業型DCが、絶対に得とは限らない

2023年9月22日(金)vol.290

インスタの文字投稿は、
時間がかかる。
※外注しようかな。。。


でも、時間かけた分、
思い入れも大きいので
わかりやすい発信を心がけていきます。




▼本日のポスト

企業型確定拠出年金(以下、企業型DC)と
個人型iDeCoの特徴を
簡単にまとめたものだけど、



制度の少しの差で、
いい悪いを考えるのは、
ちょっと待ってほしいです。







同じ金融機関で、
例えば、SBI証券ね。
※SBIベネフィット・システムズね。




企業型DCの方が、

  • 手数料負担なし
  • 掛け金上限が多い
  • 節税効果が高い
  • 選択制の場合、
    社会保険料が下がるかも
  • 加入者教育(投資教育)が、
    無料で受けられる

とメリットが多そうなんですが、



どちらを選択するかで、
すごく重要なことを外して
考える人が多いのです。




ご自身の
ライフイベントは、
考えていますか。





社員数101人以上 106万の壁 社会保険料の加入
企業型DCは、
企業に勤めている間は、
制度に加入できるんです。

福利厚生だから。




転職や起業を
考えているとか

妊娠・出産で
産休・育休を取得予定とか



ライフプランに
合わせて選択していかないと
うまくいきませんよ。




企業型DCから
個人型iDeCoに移喚(いかん)手続き
すればいいけど、

その際、
手数料もかかります。



ほったらかしていて、
自動移喚になってしまう人も。

タイムリミットは6か月。確定拠出年金の「自動移換」ってどのくらい損するの

昨日のブログの続きです。⇒ 自動移換は損?転職時の確定拠出年金の「移換手続き」を忘れないで 転職・退職した時、企業型確定拠出年金(以下、企業型DC)の 移換手続き は、…

これでは、本末転倒!



最初から
iDeCoを選択しておいた方が、
都合がよかったケース
もあります。



企業型DCにするか、
iDeCoにするか、

もしくは「併用」するか




制度の良し悪しで、
判断するのではなく、

ライフプランも含めて、
どうするか考えてみてください。




本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。