導入効果シミュレーションの使い方
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シミュレーションを入力すると
- 税効果の試算表
- 他制度との税メリット比較
- メリットと留意点
がわかります。
社会保険と税マスターなどのシートが非表示で入っていますが、エクセル計算上必要なものなので、削除せずにご使用ください。
選択制確定拠出年金(以下、企業型DC)税効果の試算表について
試算表に、条件を入力します。数字は、半角で入力ください。
入力例
月額給料:250,000円
401k拠出額:20,000円/月
賞与(上期):300,000円 賞与➀に入力
賞与(下期):150,000円 賞与②に入力
生年月日:昭和62年10月1日 自動で年齢が算出されます。
給与のうち非課税通勤手当:10,000円
入力したら、下記にスクロールしてください。
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上記のように、社会保険の等級や所得控除の金額が変わるため、社会保険と所得税+住民税の負担額がわかります。※選択制DCのプランで計算
この社会保険の負担額が、社員の8割くらいの人数だとしたらどうですか。企業が負担する社会保険の負担減にもつながるかもしれません。
社員さんにとっては、所得控除を受けながら、自分の将来の年金をつくることができる制度なので、導入したら喜ばれると思います。
他制度との税効果の比較表について
他制度との税効果を比較することもできます。
20,000円/月を預貯金、個人年金保険、iDeCo、企業型DCで比較すると、企業型DCの税効果は、22.93%と利回りに換算するとお得なのがわかります。
運用成果などは、何も加味していないので、あくまで税効果だけです。
メリットと留意点について
メリットと留意点についても確認できます。
企業型DCに加入するということは、社員にとっての1番の留意点は、社会保険の等級が下がって負担が減る分、将来の給付が減ることです。
将来の給付とは、公的年金、傷病手当金、出産に関する給付金、失業手当などです。
メリットばかりではないので、ご注意ください。
社員説明会、投資教育、個別相談も承ります
導入シミュレーションシートを活用すると企業にとっても、社員にとってもメリットの多い制度だとわかります。
ですが、制度自体は、複雑でわかりにくいと思うので、お見積りや導入を検討する際の相談は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
また企業の福利厚生は、労使合意のもと採用するのが基本です。
社員によっては「すぐにでも活用したい」という人がいる一方で「あと数年で退職だから活用メリットが少ない」「もうすぐ産休に入るからはじめるのは、育休から復帰したタイミングにしたい」なんて人もいます。
導入前に社員の反応をみてみたい場合は、社員説明会も開催しているので、こちらもお気軽にお問い合わせください。
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