「控除」は、会社員ができる唯一の節税
今年も届きました!
小規模企業共済等掛金控除証明書
控除証明書が届くと
年末調整の季節だなって
感じますね。
この控除証明書。
年末調整で使う
大事な証明書なんですが、
どうしよう、
俺、捨てちゃった
って人が
毎年出てきます(笑)
今日のブログは、
「控除」は、会社員ができる唯一の節税
という話。
人を採用しても定着しないことに頭を抱える経営者・人事担当者様へ
こんにちは!
じんFP事務所の祖父江 仁美です。
このブログは、
お金をかけて採用・教育しても
すぐに人が辞めてしまう企業へ向けて
自立型社員の育成につながるヒント
を書いています。
2022年11月4日(金)NO.10
「控除」は、会社員ができる唯一の節税対策
10月~12月までの間に、
企業から年末調整の提出を
求められます。
上記のような
保険料控除申告書
を記入することで、
1年間に支払う税金の額が
決まります。
その際に、
以下の4つの控除証明書を
添付して提出します。
4つの控除証明書
- 生命保険料控除証明書
- 地震保険料控除証明書
- 社会保険料控除証明書
- 小規模企業共済等掛金証明書
この4つの証明書は、
支払った保険料のうち
一定額(3と4は全額)が、
所得控除になる証明書です。
4つの控除証明書を
なるべくフルで使えば、
所得控除が多くなるので、
税金が少なくて済みますよ。
知らなかった・・。
保険会社から届いてたけど
捨てちゃった。。
証明書の再発行はできるの?
再発行は、可能です。
時間がかかるので、
勤務先の提出期限に間に合うか
わからないですが。
次回から、
捨てないようにね。
「控除」は、
会社員ができる唯一の節税
です。
経営者と違い、
税金を直接支払う機会が
少ないので、
会社員の
税金を納めている意識は、
低いです。
社員教育をする上で、
コミュニケーションとか
クレーム対応とか
いろいろあると思いますが、
社会保険と税金を学ぶ機会は、
社員教育の中に、
入れてほしい内容です。
学生時代も、
社会人になってからも、
学ぶ機会が少ないから
何のために支払っているのか
わからないまま。
社会保険と税金を学ぶことで、
企業に勤めている安心感も
上がると思います。
企業型確定拠出年金を
導入すると
社員が、
社会保険と税金を学ぶ機会
をつくることができます。
本日のまとめ
控除を活用して
賢く節税できる社員を増やそう。
社員教育の中で、
社会保険と税金を学ぶ機会を!
2022年の我が家は、
iDeCoと企業型確定拠出年金の
掛け金額を増やしました。
子どもの保育料を下げるために。
この話は、また明日書きます。
最後までお読みいただき、感謝いたします。