児童手当の所得制限、iDeCoに加入すれば免れる?
先日の個別相談にて、
この時期らしい質問が。
iDeCoって
夫婦で加入できますか。
児童手当を受け取るために、
所得制限に引っかからない
ようにしたいのですが。
夫婦それぞれで
口座を開設して加入はできます。
でも、サラリーマンだと上限で、
年間276,000円しか加入できないので、
それで所得制限を免れるのは
難しいんじゃないかな。
今日のブログは、
児童手当の所得制限、iDeCoに加入すれば免れる?
について。
小さな会社でもはじめられる企業型確定拠出年金
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児童手当の所得制限、iDeCoに加入すれば免れる?
2023年2月22日(水)No.106
3月8日は、国際女性デーです。
日経xwomanでは、
3月4日(土)10時00分~12時00分。
@オンラインにて
#ジェンダーの壁を乗り越えろ!
という企画を行います。
打ち合わせの中で、
男性育児や子育てのお金について
意見がありました。
児童手当や育休の話など。
児童手当は、
子どものお金です。
所得制限で、
全ての子どもが受けられないのは、
手当てとは言えないですよね。
世帯所得を減らすために、
iDeCoに夫婦で満額加入したとします。
iDeCoの掛け金は、
全額所得控除の対象となります。
会社員の場合、
第二号被保険者となり、
23,000円/月(年間276,000円)
まで加入することができます。
夫婦で年間552,000円まで
所得控除となります。
iDeCoって
夫婦で加入できますか。
児童手当を受け取るために、
所得制限に引っかからない
ようにしたいのですが。
結論ですが、
児童手当の上限額を
若干オーバーするような世帯であれば、
iDeCoに加入することで、
児童手当の所得制限を免れるかもしれません。
でも、年間552,000円までしか
iDeCoに加入できないので、
所得制限を超える世帯が、
ほとんどかと思います。
本日のまとめ
ほとんどの世帯は、
iDeCoで児童手当の上限額は
免れることができない。
子ども1人につき、
年間120,000円~165,000円
を受け取るか。
税金を差し引いてそれ以上働くか。
国の支援も含め、
ライフプランを作成してみるといいですね。
最後までお読みいただき、感謝しています。
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