金融のリスクは、金融機関の人も勘違いする
2023年8月29日(火)vol.267
今日は、リスクのお話。
というのも、
先日のブログで変な質問が来たので、
回答します。
▼コレです。
リスク許容度の話を
したのですが、
具体的な例として、
梶間さんの投資について
話しをしたのですね。
▼度々出てくるこの人ね。
梶間さんは、
投資歴20年超の投資家さんで、
投資スクールを経営している方です。
生徒さんも投資を通して、
自分の人生と向き合いたい
熱心な方が多いです。
自分で考えて、
投資をはじめる方がほとんど。
なので、以前のブログで書いた
▼この言葉の真意
梶間さんのリスクに、
私は、耐えられないからです。
というのは、
FXや暗号資産のような投機のような商材を取り扱う人
というわけではなく、
投資を学び、
人生と向き合いながら、
自分に必要な投資を行っている方と
投資を学んだことがなく、
周りの声を頼りにはじめた方では、
リスク許容度が違う
という話です。
DMをくださった方に
リスクってわかりますか?
と聞いたら、
「危険な投資ってことですよね。」
と言われ・・・(笑)
違いますよ。
リスクって、
価格のブレ幅のことです。
専門家でも
リスクは、価格が下がること
とか間違って話す人いるけど、
ブレ幅のことです。
▼価格のブレ幅ね。
投資を学んでいる人は、
金融商品には、ブレ幅があるから
価格が思ったより下がった時でも、
必要以上に慌てず対処できます。
でも、はじめて投資をする人は、
ブレ幅が大きいと
上がった時、下がった時に限らず、
ドキドキして
耐えられなくなっちゃう。。。
だから目的(投資理由)って
大事なんです。
それを達成するために、
必要な投資を行えばいいからです。
私が行う企業型DC投資教育は、
企業型DCの加入者教育
になるので、
投資を学びたいという方ではなく、
企業の制度を利用して
はじめて投資に触れる方
がほとんどです。
※中には、バリバリ投資経験者という方もいるけど。
企業型DCに加入する人は、
はじめての投資という方が、
ほとんどなので、
リスク許容度も
低い方が多いと思います。
だから、
社員説明会の機会があるので、
安心してください。
この仕事をしている私が、
こんなことを言うのはおかしい
かもしれないけど、
正直に話すと
投資をしなくても幸せなら、
投資はしなくてもいいと
思っています。
※我が子、投資してません(笑)
強制的にやるものじゃない!
もちろん
豊かな人生を過ごす際に、
学んでおいた方がいいけど。
絶対に必要かと言われたら、
そうでもないです。
自助努力の時代とか
景気が悪いとか
投資を煽る人が横行して、
不必要にはじめなきゃと
不安になるかもしれませんが、
強制的にやるものじゃない!
リスクは、
ブレ幅のことですよ。
価格が下がること
じゃないからね。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。