今後はどうなる?iDeCoの特別法人税
あまり知られていませんが。
年金積立金に対して、
法人税法上課税される税金があります。
それが、特別法人税です。
1999年に凍結されてから
一度も課税されたことがないので、
企業年金に加入している人も
知らない人が多い税金です。
今後は、課税されるのでしょうか?
自分の考えを書いてみました。
今日のブログは、
今後はどうなる?iDeCoの特別法人税
について。
小さな会社でもはじめられる
企業型確定拠出年金 (略称:企業型DC)
小さな会社を専門に、
企業型DCの導入や投資教育を行う
DCコンサルタント®の祖父江 仁美です。
このブログは、
社員の採用定着に悩む経営者に向けて。
ライフプランや投資のお話、
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発信しています。
今後はどうなる?iDeCo(確定拠出年金)の特別法人税
2023年4月3日(月)vol.137
今日は、入社式ですね。
新入社員の皆さま、
おめでとうございます。
社会人になることは、
ライフステージが変わる
ということです。
生活が豊かになる人もいれば、
苦しくなる人もいます。
- 毎月の生活
お給料をどうやりくりするか - 自分の価値を高めて、
どのように収入を上げていくか
お金と向き合っている人と
そうでない人で、
入社1年目だけでも、
大きな差が出てきます。
持株会、財形、企業型DCなどの
企業の福利厚生、
育児や介護で使えそうな、
規約ルールの理解、
所得控除の活用など上手に活用ください。
このニュースも。
⇒ 参議院HP 特別法人税の凍結延長について
確定拠出年金(以下、iDeCo)の特別法人税、
凍結期間が延長になりました。
特別法人税というのは、
企業年金の積立金に課税される税金
のことです。
よくiDeCoの特別法人税について
知識のない営業マンが、
特別法人税が
復活するかもしれないので、
iDeCoや企業型DCは損だよ。
のようなことを言うのですが、
特別法人税が、凍結されたのは、
1999年です。
iDeCoがはじまったのは、
2001年なので、
特別法人税は、iDeCoがはじまる前から
すでに凍結されていて、
現在、2023年だから
約22年間、ずっと凍結されている
ということになります。
iDeCoだから特別法人税がかかる
というわけではありません。
仮にiDeCoの特別法人税が、
復活することになったとしても、
コツコツ積み立てていけば、
大きな利益がうまれる制度です。
細かい留意点は、
理解しつつも、難しく考えずに、
早いうちに!
はじめちゃいましょう。
本日のまとめ
iDeCoの特別法人税は、
低金利が続く限り、凍結のまま。
だと思う。
私が新入社員だったのは、15年前。
独立して金融のお仕事をしているなんて、
15年前は、考えてもいなかったな(笑)
最後までお読みいただき、感謝しています。
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