有給休暇の取得、県が認定する制度がはじまる
子どもと一緒に、
有給を取得して遊びに行くことが、
当たり前な風潮になりそうです。
企業も「有給休暇」について
取得しやすい仕組みをつくっていきましょう。
今日のブログは、
有給休暇の取得、県が認定する制度がはじまる
について。
小さな会社でもはじめられる企業型確定拠出年金
小さな会社を専門に、
確定拠出年金の導入や投資教育を行う
DCコンサルタント®の祖父江 仁美です。
このブログは、
社員の採用定着に悩む経営者に向けて。
働きやすい会社の仕組みづくりや
年金、退職金のお得な情報など
発信しています。
有給休暇の取得、県が認定する制度がはじまる
2023年2月21日(火)No.105
先日の日経新聞に、
とても興味深い記事がありました。
愛知県は、小中高生が家族の休みに合わせて年3日ほど平日に学校を休める制度を2023年から始める。学習(ラーニング)と休暇(バケーション)を合わせた「ラーケーション」として家族と一緒に博物館を訪れたり校外学習したりするよう働きかける。週末や長期休みに集中しやすい観光の分散につなげる。
(中略)
愛知県では子どもだけでなく県民全体の休み方の見直しに動いている。23年度には有給休暇の取得率が一定の割合を越える中小企業を県が認定する制度をはじめる考え。
2月18日日経新聞
家族の休みに合わせて、
学校を休むことが認められるなんて。
いい制度じゃないですか!
レジャー施設も、
平日と土日に来場数が分散すれば、
感染対策になるし、
観光業の生産性も上がります。
平日は、共働きで働かないと
生活が成り立たない社会情勢や
私のように働きたいという私欲で、
保育園に預ける人もいるわけで。
子どもの気持ちが、
どこか置き去りになっている
気がしていました。
大村知事、
たまにはグッジョブ!(笑)
ラーケーション?
名前がしょぼいな・・・苦笑。
このくらい画期的なことをやらないと
大人は動かないと思うので、
愛知県というか
愛知県内の経営者に、
頑張ってほしいです!
2024年10月には、
社員数51人以上の中小企業は、
社会保険加入
が必須になります。
いよいよ
就業規則や社内規約など、
ぐちゃぐちゃな企業にメスが入ってきます。
働きやすい環境づくりは、
進んでいますか。
企業型確定拠出年金(以下、企業型DC)のような
社員の福利厚生を準備するだけでなく、
- 有給休暇(ラーケーション休暇)
- 介護休暇、産前産後休暇
など
取得しやすい仕組みが必要ですね。
今後は、愛知県で有給休暇の取得率が
一定の割合を越える中小企業を認定する制度
もはじまるみたいです。
有給取得率●●%のように
広報できるようになれば、
同業他社との差別化になりそうですね。
本日のまとめ
反対意見も多そうだけど、
全国に広がるといいな。
「小中高生、家族と平日休み」の記事を読んで、
子育て世帯の施策は、
少しずつよくなっていると感じました。
最後までお読みいただき、感謝しています。
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