奨学金返済支援制度を導入する企業が増えています
2023年9月4日(月)vol.273
風邪を引いてしまい、
身体が思うように動かない。。
なので、
何もしない日(笑)
※自分に厳しく自分に甘い人生
久しぶりに
コメダでモーニングしたり、
※9月10日まで追加パン無料です。
ワイドショー観て、
ぐーたら女に徹して、
過ごしています。
ワイドショーの中で、
気になった話題がありました。
奨学金返還支援制度
主婦が、TVを観る時間に、
15分ほど特集されていたので、
子どもの教育費で悩む人が、
増えているということですかね。
この制度は、
社員の借りた奨学金の返済を、
企業が支援するものです。
2021年にはじまって、
徐々に導入する企業が増えているようです。
返済額は定めず、
生活ができる範囲で、
返済していけばいいプランも。
例えば、企業が毎月2万円、
肩代わりしたら、1年で24万円。
10年でも240万円です。
それだけの価値がある
優秀な人材に投資するなら、
意味があります。
他社との差別化にもなるし、
社員の離職防止にもつながります。
就職してはじめて、
奨学金があるとないで、
生活に差が出てくることを理解します。
※将来を話す時に伝える機会が必要ですよね。
もちろん!
子どもの教育費は、
親が計画を立てて準備するのが
前提だとしても、
私大医学部・歯学部などは、
6年間で、約3,300万円。
※武田塾データより
さらに一人暮らしや
受験・浪人生活などを合わせたら、
かなり頑張らないといけません。
兄弟がいる場合は、
人数分です。
学ぶ内容によっては、
家庭内で準備するには、
限界があります。
私もこの制度が、
多くの企業に定着したら、
我が子が、学費の高い大学で、
学ぶ必要があれば、紹介したいです。
※まだ先の話だけど・・・
個人的には、
1,500万×人数分くらい?
貯金や投資で準備しておこうと
計画していますが。
「医者になりたい」とか言われたら、
奨学金ないと厳しいよなー。
奨学金返済支援制度は、
詳しくは、日本学生支援機構のHPを
ご覧ください。
⇒ https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kigyoshien/index.html
長く働ける環境づくりは、
今後の社員定着につながっていきます。
2024年から
新NISAがはじまりますよね。
岸田さんも、
資産所得倍増計画を掲げていますが、
でもねー。
小さな会社に
賃上げハードルは高いし、
所得も少ない。。
新NISAがはじまっても、
財布が大きくなっただけの話で、
投資に回せるお金は、
どこにもないのですよ。
証券口座を開設して、
投資をはじめる人は、
生活に余裕のある人が、
ほとんどです。
奨学金があることで、
投資なんかはじめられません!
20代から準備する人と、
40代・50代から準備する人では、
生活のゆとりにも
差が出てきます。
奨学金返済支援制度、
企業の付加価値として、
全国に広がってほしいです。
企業の中で、
ライフプランをつくるきっかけは、
ありますか。
ライフイベントにかかるお金。
奨学金が重荷になって、
結婚・出産などを諦める人も
います。
まずは、企業の中で、
どのような人生を歩みたいか、
考える機会を!
その時にかかるお金や
入ってくるお金、準備する方法の理解を
社員に提供していきましょう。
企業型確定拠出年金(以下、企業型DC)が、
社員定着につながるのは、
自立型社員を育成し、
漠然としたお金の不安を安心に変える
制度だからです。
- 奨学金返済支援制度
- 退職金制度
など
就職を考える際に、
こういった制度に注目する人が、
増えています。
大企業のような
大量採用ではなく、
ご縁あって働いてくれる
1人1人の大切な社員へ向けて、
考えていきましょう。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。