「選択制」プランって減給にならないの?
企業型DCの「選択制」プランを
社員の給料や
将来の給付を奪うよくない制度だとか
いう専門家もいるけれど、
私は、「選択制」プランを、
一番多く提案しています。
今日のブログは、
「選択制」プランって減給にならないの?
について。
小さな会社でもはじめられる
企業型確定拠出年金 (略称:企業型DC)
小さな会社を専門に、
確定拠出年金のコンサルを行う
じんFP事務所の祖父江 仁美です。
このブログでは、
■ 採用定着につなげたい
■ 自立型社員の育成をしたい
経営者・人事の方に向けて、
確定拠出年金を活用した
知らないと損する
『最強の福利厚生』を紹介しています。
「選択制」プランって減給にならないの?
2023年8月8日(火)vol.248
甲子園3日目。
毎年この時期は、
仕事に手がつかず(笑)
※TVを消せばいいのだけど・・・苦笑
今年の甲子園は、
活気が戻ってきたなと
感じましたが、
個人的に「いいなぁ」と思ったのが、
時代や環境に合わせて、
ルールが変更されていくこと。
今年から
- クーリングタイム
というものができ、
熱中症などを考慮し、
10分間の休憩時間が設けられます。
また昨年から
グラウンドに女子生徒が
入れるようになりました。
上記の写真は、
宇部鴻城のノックシーンです。
選手のことを第一に考え、
時代や環境に合わせ、
やり方を変えていくことは、
とても大切です。
企業の退職金の考え方も、
同じように変化しています。
今の時代、
小さな会社が、退職金規定を設けるのは、
ハードルが高いんです。
コロナなどが原因で、
資金繰りが悪化した時に、
退職金をストックしておく
余裕がない時が、
出てくるかもしれません。
だから
社員に退職金を用意したい
という思いは残しつつ、
退職金の考え方を
変化させている企業が増えています。
▼こんなイメージ。
退職金の考え方
昔・・企業が用意してくれるもの
今・・企業と社員が
一緒に準備するもの
退職金は、企業と社員が
一緒に準備するもの。
私は、
企業型DCの「選択制」プランを
オススメしています。
「選択制」プランは、
社員の給料や将来の給付を奪う
よくない制度だとか
いう専門家もいるけれど、
私は「選択制」プランを、
自信をもって提案しています。
逆によくない制度だという
専門家に問いたい。
何人の中小企業の経営者と
会話したことあるんだ
って。苦笑
「選択制」プランは、
企業と社員が一緒に準備する
という考えであれば、
企業にとっても、
社員にとっても、
とてもいい制度です。
実際にユニクロが
「選択制」を導入した背景には、
多くの経営者が共感してくれます。
▼これね。
「選択制」プランは、
企業が給料として拠出し、
社員が拠出を選択するか考えるプランです。
減給プランではありません。
「選択制」プランの導入条件は、3つ。
■ライフプラン給付を設定
■給料規定に明記
■社員が選択できるようにする
この3つが、
盛り込まれていれば、
導入が可能です。
でも、社内で導入するのが難しい・・
何からしたらいいか
わからないって企業も多いと思います。
企業型DCの導入サポート
をしています。
私にお任せください。
難しいことも
めんどくさいことも、
気軽に丸投げしてください。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。