iDeCoやNISAより先に子どもに伝えたいお金の話。
金銭教育とか
投資教育は、本当に必要なの?
一番大事なお金の教育。
ブログを書き続けて、
たどり着いた私の答えがコレです。
今日のブログは、
iDeCoやNISAより先に子どもに伝えたいお金の話。
について。
小さな会社でもはじめられる
企業型確定拠出年金 (略称:企業型DC)
小さな会社を専門に、
確定拠出年金のコンサルティングを行う
年金の専門家、DCコンサルタント®の祖父江 仁美です。
このブログでは、
確定拠出年金やライフプランに合わせた運用の仕方を
わかりやすくお届けします。
iDeCoやNISAより先に子どもに伝えたいお金の話。
2023年5月19日(金)vol.178
以前、子どもの日に書いたブログ。
おかねかるたを通して、
家庭内でお金の話をするきっかけをつくる。
身近なお金を
楽しく伝えることに、
ムダなことは何1つないと思うけど、
ずっとモヤモヤしていたこと。
子どもにお金の教育は、
必要でしょうか。
あなたの仕事でしょ?
と突っ込みが来そうですが・・(笑)
そういう話ではなく。
ここ1年~2年で。
学校や大学で、
投資教育の依頼が激増して、
学校の方針に合わせて、
講義する機会があるんですけど。
やればやるほど、
モヤモヤが増すばかりで...苦笑
- 親がお金を払って、
学ぶ環境を与えてもらっている子たちに - 親がいないと
何も買えない子どもに
伝えたいお金の教育は、
金銭、金融、投資?
なんだろうかと
ずっとモヤモヤしていました。
iDeCoやNISAなんか
投資をはじめる時に知ればいいことだし、
何だったら、
職域の制度を活用する時に、
私たちに相談すれば解決します。
おこづかい教育?(笑)
お金の使い方は、
親のマネーリテラシーが常識範囲なら、
子どもは、
親から真似するだけです。
常識的な親なら、
子どもが、
窃盗するとか借金まみれになることは、
ないでしょ?
高等家庭科の授業に、
金融
が入ったのは、
お金の使い方や投資とは?
を伝えるためじゃないと思うのですね。
来週、約240人の中学生の前で、
投資教育について話す機会があります。
大人のお金の教育は、
ライフプラン→投資、お金の使い方
の順番でいいと思うけど、
子どもに伝えるお金の教育は、
コレが一番大事だと気づきました。
一番大事なお金の教育は、
働いて稼げるようになること
コレを伝えないと
投資教育の意味を勘違いする
子どもが増えていくと思います。
経済とお金が、
どう動いているのか
そんなことも教えずに、
投資は、
これからの時代、必要です
という考えは、
詐欺まがいな話に手を出す
危険なお金の教育じゃないですか?
子どもに伝えたいお金の話。
働いて稼げるようになるための
お金の教育というのは、
小学生には、
パパの仕事、
ママの仕事、
どんな社会貢献しているのか
子どもに伝えること。
これだけで充分でしょ!
中学、高校、大学生には、
- 何で電気代が上がっているのか
- 何で保育園が必要なのか
- 何でサミットが行われているのか
- 何で日経平均30,000円超えたのか
考えさせること。
iDeCoやNISAで資産運用より、
もっと経済に興味を持たせる教育。
本当に大事な
お金の教育を受けた子どもは、
絶対に経済に興味を持つ
はずです!
今、巷で行われている
お金の教育は、
順番が、逆ですよね。
投資に興味を示す
若い世代が増えたので、
私の仕事へ
注意喚起が必要だと思い、
書いてみました。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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