女性の貧困、何が問題なの?
先週、日経xwomanのイベントにて
#ジェンダーを乗り越えろというテーマで、
女性の貧困
について語りあいました。
会社員、経営者、シングルマザーで、
女性の貧困の定義が違う
という新しい発見もありました。
今日のブログは、
女性の貧困、何が問題なの?
について。
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小さな会社を専門に、
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DCコンサルタント®の祖父江 仁美です。
このブログは、
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女性の貧困、何が問題なの?
2023年3月8日(水)Vol.116
今日は、国際女性デーですね。
男女共同参画局HPによると
「国際女性の日」は、国際婦人年である1975年3月8日に国連で提唱され、その後、1977年の国連総会で議決されました。日本では、3月8日に、男女共同参画担当大臣が、国際女性の日に寄せてメッセージを発出しています。
※3月8日は「ミモザの日」とも呼ばれ、黄色いミモザの花がシンボルとして親しまれています。
イタリアの「ミモザの日」は有名で「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とされ、女性に感謝を込めて、母親や妻、友人、会社の同僚などに愛や幸福の象徴でもあるミモザが贈られています。
男女共同参画局HPより引用
とのこと。
役割を担う女性たちに、
感謝を込めて称える日だそうです。
女性のキャリア、子育てなど
国の法律は変わってきているものの、
現場(子育て、会社勤めなど)にいると
実感できない部分は、まだまだ多く。
先週、日経xwomanのイベントにて
#ジェンダーを乗り越えろというテーマで、
女性の貧困
について語りあいました。
いろんな意見が出ましたが、
印象に残っているのが、
貧困女性の自己肯定感が低い
ということ。
日本の法律って、
パート主婦、非正規雇用者なども含め、
働きやすいように改正されていくのに、
当人たちが、働く自信がなかったり、
あえて働かないという選択をするんです。
- 働くと配偶者控除が減る
- 家族手当がもらえなくなる
- 高校無償化にならない
- 児童手当が減る
- 子どもを預けることに罪悪感が・・
など
お金の面では、
一時的な手当に固執し、
社会復帰する人が少ないように感じるし、
お金で困る以外に、
▼こういった貧困女性も多いです。
自分の人生を諦めて、
精神的に貧困になってしまう人。
ワークインライフの時代。
もっと長期的な視点で、
子育て中、子育てが落ち着いた後まで考え、
自分の力で働き方・生き方を
選択できるといいよね。
ライフプランの中に、
働くことや育児があるんです。
仕事を通して伝えていきます。
そして、女性が活躍しやすい環境を
社会全体でつくっていくこと。
女性の貧困は、
当人たちが、社会で活躍すること、
自分の人生を生きることを応援することで、
解決につながるんじゃないかな。
職場の環境づくりから変えていきましょう。
本日のまとめ
女性の貧困を解決するには、
社会全体で長期的な視点が大事。
国際女性デー。
少しずつ認知度が上がってきましたね。
そのうちハロウィンみたいに定着するのかな?
最後までお読みいただき、感謝しています。
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