「選択制」企業型DCの導入をしたユニクロの社員への思い
企業型確定拠出年金を導入がはじまった2001年に、ユニクロがいち早く導入しました。
「選択制」企業型確定拠出年金は、ユニクロがいち早く活用したことから「ユニクロ方式」とも言われています。
導入した背景には、ユニクロの社員への思いが詰まっております。
以下、導入した時の社員へのメッセージです。
社員にどのようなメッセージを送りますか。
社員の企業への貢献に対しては、即時払いの報酬で応える。
その報酬を老後に備えたい社員もいれば、いま使いたい社員もいるだろう。
それを決めるのは、社員本人。
自分の人生やライフプランは、社員が自分で考えることで、会社が決めることではない。
だから確定拠出年金に加入するか、しないかも社員が自分で決めてほしい。
自分の将来を自分で考える力を当社は社員に求めている。
企業には、目指すVisionがあると思います。
同じ方向を向いて仕事をする一方で、社員には、社員の人生があります。
- キャリアアップ、独立を目指したい
- 子どもの教育費を準備したい
- 正社員として活躍したい
など。
企業型確定拠出年金は、企業が社員の未来を考えるきっかけにもなります。
飲み会以外に、社員のために何かしてあげたい、社員の夢を叶えてあげたいと考えている経営者も多いです。
是非、企業型確定拠出年金の導入を検討してみてください。
ユニクロの社員への思いでした。最後までお読みいただきありがとうございました。