転職する時に移換手数料が発生します

企業を退職した場合、 
移換手続きをしないと

自動移換

されてしまうという
非常にもったいないことが起こります。




企業側から
転職する時、退職時の手続きについて
伝えられるといいですね。




今日のブログは、
転職する時に移換手数料が発生します
について。

小さな会社でもはじめられる
企業型確定拠出年金 (略称:企業型DC)

じんFP事務所

小さな会社を専門に、
確定拠出年金のコンサルティングを行う
年金の専門家、DCコンサルタント®の祖父江 仁美です。

このブログでは、
確定拠出年金やライフプランに合わせた運用の仕方
わかりやすくお届けします。


転職する時に移換手数料が発生します

2023年7月11日(火)vol.226


個人型iDeCoは、
手数料が発生し、全て加入者負担です。




一方で、
企業型DCは、企業負担なので、
掛け金全てを運用に回せるので、

企業に企業型DCが導入されているなら、
私は、企業型DCの方がお得だと思います。





▼個人型と企業型の違いは、コチラ。
企業型DCと個人型確定拠出年金の比較 小規模事業主向け

それぞれ
メリットデメリットあるので、

自分の考えに合った方がを
選択できます。
(今は、併用可の企業がほとんどです。)





企業側としては、
加入時の口座開設料、

その他、諸費用がかかります。





社員が、転職する時や
退職時にも手数料が発生します。

■加入者が転職する時、
転職先の制度への資産移換する

■退職時の手続き


こんな時は、
1人につき4,400円かかります。





費用は、企業負担になるので、
この有難さは、社員に伝わりにくい
部分です。

移換手続きが
おざなりになるのは、
そういった背景もあります。





転職する時、
退職した後の人生って

企業には、
大きなメリットはないかもしれません。




でも、社員の人生・・

社員の幸せを願うのであれば、
移換する時の手続きまで
しっかり伝えられる企業でありたいですね。





本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。