セゾン投信を手放す?iDeCoのスイッチングにちょっと待った
先日、中野会長(以下、中野さん)の退任で、
セゾン投信について書きました。
中野さんの退任で、
セゾン投信から離れる人も
増えると思うけど、
一時的な感情で売却するのは、
中野さんの意図することなのかなって。
今日のブログは、
セゾン投信を手放す?iDeCoのスイッチングにちょっと待った
について。
小さな会社でもはじめられる
企業型確定拠出年金 (略称:企業型DC)
小さな会社を専門に、
確定拠出年金のコンサルティングを行う
年金の専門家、DCコンサルタント®の祖父江 仁美です。
このブログでは、
確定拠出年金やライフプランに合わせた運用の仕方を
わかりやすくお届けします。
セゾン投信を手放す?iDeCoのスイッチングにちょっと待った
2023年6月4日(日)vol.193
とても寂しいニュースだったけど、
山崎FPのYahoo記事を読んで、
少し冷静になりました。
よくブログで書く、
すぐに売却してしまうことは、
投資を行う上で、
一番やってはいけないこと。
とお伝えしています。
中野さんが、退任したから
一時的な感情で、
セゾン投信を売却することは、
長期投資を推奨してきた
中野さんの意図することなのかなって。
資産形成の達人ファンドも
- 手数料
- 運用方針
などが、
大きく変わることはないと思うし、
代表取締役COOの園部さん、
ファンドマネージャーの瀬下さんが、
お客様向けに、
以下のように文章を出しています。
私を含めセゾン投信のスタッフはセゾン投信の理念に共感して集まった者ばかりです。
2020年6月以降、セゾン投信の代表取締役は中野と私の2名体制で経営してきました。そこから3年の時間をかけてしっかりと経営理念を学び、受け継いでいます。引き続きお客さまのために全社一丸となって業務を行ってまいります。
~中略~
2007年3月15日にセゾン・グローバルバランスファンド、セゾン資産形成の達人ファンドが設定されて以来、中野と二人三脚で運用に携わってまいりました。お客さまにお約束してきた「真の顧客本位の資産運用」の理念は、現場の運用チームにおいても運用哲学の根幹としてしっかりと共有されており、これまで通りの運用を行ってまいりますので、どうぞご安心ください。
セゾン投信HPより
これが真実で、
根幹の部分が変わらないならば、
安易に売却するのではなく、
もう少し様子をみる選択もありかなと。
短期的な視点でみたら、
中野さんの魅力で、
投資していた人も多いので、
一時的に価格が下がるかもしれません。
でも、
iDeCoのスイッチングを検討する時は、
長期的な視点で、
どうするか判断してください。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
【iDeCo無料メール講座】