専業主婦は、所得がないからiDeCoに加入しても意味がない?
確定拠出年金(以下、iDeCo)は、
5,000円/月から加入できる年金制度です。
2022年に法改正があり、
専業主婦(主夫)の方も、
加入しやすくなりました。
今日のブログは、
専業主婦は、所得がないから
iDeCoに加入しても意味ないの?
について。
小さな会社でもはじめられる
企業型確定拠出年金 (略称:企業型DC)
小さな会社を専門に、
確定拠出年金のコンサルティングを行う
年金の専門家、DCコンサルタント®の祖父江 仁美です。
このブログでは、
確定拠出年金やライフプランに合わせた運用の仕方を
わかりやすくお届けします。
専業主婦は、所得がないからiDeCoに加入しても意味ないの?
2023年5月25日(木)vol.184
昨日のブログにも書いたけど、
扶養控除が廃止されて、
児童手当が増えても、
手取り収入は、
そこまで変わらないかもしれないですね。
※手取りが減る世帯も一部あり。
そうなると
家計収入を増やすには、
パート・アルバイト
を選択する人は、
減ることはないでしょう。
でも今度は、
扶養の問題
が出てきます。
所得を増やせば、
税金など支払うものが増えます。
子育て中の方は、
時間の制約もあるし、
収入を増やすのは大変です。
だから
iDeCo
をオススメしています。
私が、iDeCoが好きなのは、
運用益が非課税で、
お金を増やしていけるからです。
2022年に法改正があり、
iDeCoに加入しやすくなりました。
専業主婦の方も
iDeCoの加入者はいますよ!
この図は、2023年3月時点の
加入概況をまとめてものですが、
主婦(主夫)の方は、
15,315円/月
平均で加入しています。
専業主婦の方が、
40歳~65歳まで15,000円/月、
iDeCoに加入すると・・
25年間の運用で、
約2倍の資産になります。
税金もかからず、労働しないで、
約440万円のお金を増やすことができます。
主婦(主夫)所得がないから
iDeCoは意味がない
のようなことをいう人もいますが、
iDeCoって
節税だけが強みじゃないのです。
ずっと会社に勤めていた人より、
将来の年金が少ない分、
主婦(主夫)の方は、
60代以降の自分のこと
をしっかり考えた方がいいでしょう。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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