児童手当が上がるけど、扶養控除が廃止されると損？
jinfp
まだ何とも言えないけど、
児童手当出すなら、
扶養控除をなくそうかという
流れみたいですね。
私が、この手のニュースが流れる時に
いつも思うのは、
児童手当=子どものお金
ということ。
今日のブログは、
児童手当が上がるけど、扶養控除が廃止されると損？
について。
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児童手当が上がるけど、扶養控除が廃止されると損？
2023年5月24日(水)vol.183
児童手当の支給額が、
変わりそうです。
現行の法律では、
児童手当の支給額
0才～3才まで 15,000円/月
3才以降 10,000円/月
(第三子以降 15,000円/月)
中学校までの支給ですが、
16歳～18歳まで10,000円/月。
第三子以降は、30,000円/月。
に増える予定です。
これで我が子も安泰だー！
とはならないけど、
別口座に貯めていけば、
約200万
にはなるから、
上手に使いたいところです。
でも、
児童手当を拡充する代わりに、
16歳～18歳までの扶養控除を廃止
という新しい情報が。
扶養控除というのは、
経済的に援助が必要な人を
養っている人が受けられる
控除(こうじょ)のことです。
※控除は、税金を払わず使えるお金のことです。
養われる人は、
子ども、親
などが、
該当するかと思います。
だから
子どもがアルバイトなんかで、
稼いだせいで、税金が増えるのは、
扶養控除がなくなるからです。
私もアルバイトで、
扶養控除を外れてしまい、
親から怒られた記憶があります(笑)
扶養控除は、
年収103万円
を越えると外れるので、
高校生・大学生のお子さんがいたら、
しっかり会話しましょう。
国の考えは、
控除を増やすより
すぐに使える手当を
という考えです。
総所得でみたら、
損しない家計がほとんどですが、
1点、注意してください！
それは、
児童手当の所得制限です。
扶養控除は、所得制限なし。
児童手当は、所得制限あり。
この差は、大きい・・・。
以前、児童手当の所得制限撤廃について
ブログを書いたけど
児童手当「所得制限撤廃」について思うこと
児童手当は、子どもの権利。所得制限撤廃に関しては、大賛成です。 でも法律は、感謝されるものではなく、 それが当たり前になるんです。 今日のブログは、児童手当「所得…
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扶養控除を廃止する前に、
所得制限撤廃が先でしょ？
と思うのですが、
皆さん、どうでしょう。
児童手当の所得制限は、
給料収入が、
約917万円を超えると
一人5,000円/月
になります。
※子どもの年齢関係なし。
さらに給料収入が、
約1,166万円を超えると
児童手当の給付はゼロです。
これで、
扶養控除が廃止となれば、
所得の多い家計は、
世帯収入が下がる可能性
もあるかも。。
ちなみに
稼いだことで、
扶養から外れる
というのは、配偶者控除なので、
扶養控除とは別の話です。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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