企業型DCにも影響する?②出口戦略を考えよう

2023年4月16日(日)vol.148

▼先日の続きです。

企業型DCも影響する?➀退職金の計算は、給料とは別

2023年4月13日(木)vol.146 ▼今日の日経です。 退職金課税「勤続年数関係なく一律に」とのこと。 これまでは、勤続20年を超えた人は、退職金に対する税金が優遇されていた…

退職金に関する
税金の計算について解説しました。



こういった
退職金の税金に関する法律が変わるなら、

まずは社内に退職金制度を浸透させませんか

将来の退職金や年金の受け取りは、
事前に考えておく必要があります。



同じ金額の退職金でも、
受け取り方1つで、金額が変わるので。



iDeCoや企業型DCで、
将来の年金資産を積み立てているならば、

受け取り方は、

  1. 一時金として(一括)
  2. 年金として
  3. 一時金+年金として

の3つの方法があります。




受け取った時の控除の種類は、

  • 一時金の場合、退職所得控除
  • 年金の場合、公的年金保険料控除

になります。



企業の退職金と
企業型DCやiDeCoの一時金は、

合算して控除が使われるので、



退職金の金額によっては、

年金として受け取ったり、
一部だけ一時金、残りを年金
のように受け取るのもオススメです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。