米田監督から学ぶ、人材獲得の声のかけ方
史上初の全日本女子6連覇!
母校ということもあり、
TVにかじりついて観ていました。
すごいですよね。
選手の能力が高いのもありますが、
大学側のマネジメント能力も
要因の1つだと思います。
今日のブログは、
米田監督から学ぶ、人材獲得の声のかけ方
について。
人材が採用しても定着しないことに頭を抱える経営者・人事担当者様へ
こんにちは!
代表の祖父江 仁美です。
このブログは、
お金をかけて採用・教育しても
すぐに人が辞めてしまう企業へ向けて
社員の離職防止につながるヒント
が書かれているブログです。
2022年10月31日(月)NO.6
米田監督から学ぶ、人材獲得の声のかけ方
強いチームづくりは、
強い選手を何人も集めれば
つくれるわけじゃありません。
駅伝は、高校時代に強くても
大学4年間で伸び悩んで
辞めていく選手も多い世界です。
でも、名城大学駅伝部って
ここ10年近く、
退部者が出ていないのだとか。
ここには、
米田監督の思いと
スカウト時の声のかけ方が、
選手の辞めない理由に、
つながっていると思います。
米田監督は、
スカウト時にこうやって
声をかけるそうです。
記録なんて4年間が終わってみなければわからない。
強くなりたかったら、
4年間、絶対やりとおす覚悟をもってきてほしい。
4年間やり通すんだ!という
心がまえを持った選手が集まるから
辞める選手が少ないんですね。
これって人材を採用する時に、
採用してもすぐに辞めてしまう企業に足りない部分です。
- 誰でもいいから来てほしい
- 続かないから人なんて選んでいられない
数を集めるだけの採用では、
ミスマッチが起きた時に、
すぐに辞めてしまいます。
米田監督は、
大学4年間の駅伝を通して、
世界で活躍する選手を輩出する!
という強い思いがあります。
この思いに共感し、
選手やスタッフが集まってきていますね。
企業のvisionと
こういった人材と
一緒に働きたいという採用方針は、
採用時にしっかりと伝えていますか。
創業時たった2人の部員だった
地方の名城大学が、
米田監督の
visionと育成方針に共感し、
徐々に人材が集まってきて、
全日本駅伝6連覇という偉業を
達成できました。
中小企業もできます!
visionと採用方針!
しっかりと伝えていきましょう。
本日のまとめ
強いチームは、
いい人材を集めればつくれるわけじゃない。
企業のvisionと採用方針は、
人材獲得の際に伝えていきましょ。
駅伝の季節ですね。
来年の箱根駅伝も楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。